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ミステリー小説、書く!!!

ミステリー小説です。 毎週1回のペースで更新しますので、良かったら読んで感想をください。

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シャーロック・ホームズ

前回のブログ 【殺人パーティ】

ミステリー、探偵と言えば

「シャーロック・ホームズ」


その昔、図書館に行けば必ず「シャーロック・ホームズの冒険」が置いてあったものである。

シャーロックは今もなお、人気の書物なれど、出版当初からその人気は絶大なものであった。

シャーロック・ホームズが出版された数年後には、当時、まだ珍しかった活動写真、つまり映画になり、これまでに幾人ものホームズを映画、テレビで演じた俳優の多いことか。

そこまでしてホームズとは愛されるべきキャラクターなのだろうか?

管理人はこのホームズという人間を、正直、いいやつとは思わないし、読んでいる人々も、けして満場一致で善人とは言わないだろう。

まだ法律で薬物が規制される前の作品なので、ホームズは退屈になると、薬物に走る傾向にある。

これはワトソンが何度も見ているので、確かなことなのだが、物語の主人公が薬物中毒というのは、面白い人間性ではないだろうか。

実は、原作者のコナン・ドイルはホームズを好きになれなかったのだ。

そのため、作品を早く終わらせたかった。

しかし新聞に連載されたシャーロック・ホームズは、あまりの人気で、作者単独の判断では終わらせられなくなった。

そこで何とかホームズを嫌われようとして、こうした設定をつけたのではないだろうか。

その後、ホームズはモリアーティ教授と滝つぼに落ちて、ようやくドイルは呪縛から解放されたと思ったのだが、読者からどうして殺したんだ、という書簡が殺到したらしく、しかたなくまた連載を再開したという経緯がある。

そのせいなのか、ホームズには呪いがある、という噂まであるほど、ドイルはホームズを嫌っていたという。

最近では舞台を現代のイギリスにした「シャーロック」が大ヒットし、次のシーズンが望まれているほどの人気だ。

これほど愛され、人気のある探偵もいないのだろう。



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プロフィール

HN:
富士島
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1986/01/06
職業:
介護職
趣味:
小説、漫画、映画、PC、スマホ

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